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住宅ローンのHowto
住宅ローン・・・与信審査で落ちるのはこんな人。

今回は、住宅ローンの審査で落ちる人の共通点について、書いていこうと思います。

住宅ローンを借りるには?

お家をご購入予定の方はすでにご存知かもしれませんが、

住宅ローンを借り入れる際には多数の項目からなる審査を合格しなければなりません。

例えば、過去に家賃の滞納はしたことがないか?携帯電話の支払いに滞りはないか?などです。

中にはDVDを借りた際に延滞が発生したことが原因でローンが組めないケースもあるだとか・・・。

ともかく、これまでの借入履歴を総合的にみて、返済能力が高いと判断されると

晴れて住宅ローンを組ませてもらえるようになるのです。

しかし!!

困ったことに審査は厳しく、正確な審査基準というものは公開されていません。

金融機関や信用情報機関等に聞いても教えてはくれないのです。

そこで今回、我々は国土交通省 住宅局によるアンケート集計結果をもとに

審査落ちしてしまう人の共通点をまとめてみました!

住宅ローン、審査で落ちる人の共通点(上位5項目)

1、完済時年齢

完済時年齢は75~80歳までというものが一般的な指標になります。

国土交通省のアンケート結果でも完済時年齢は80歳未満までという回答が79%(1255件中989件)と圧倒的に多くなっております。

だからと言って、50歳で返済期間30年のローンが簡単に組めるかというとそうではありません。

定年後の返済期間が長いため、返済能力の関係上、返済期間を短くして借りなければならないケースもあるので注意が必要です。

出来るだけ、早い時期にローンを返し終わること。

つまり、ローンを組む年齢が若い=返し終わる年齢が早い事になります。

2、健康状態

民間のローンは団体信用生命保険への加入が義務づけられています。

住宅ローンの申込み時に「団体信用生命保険加入申込書兼告知書」を提出する必要があります。

つまり、健康状態に問題があり、保険に加入できない場合は審査に通らないということになります。

健康であれば、団体信用保険など、ご自身にもしもの事があっても、

ご家族には資産を残したい!と考えるのであれば、

健康なうちにローンを組んでおく事をオススメします。

3、担保評価

借り手が返済できなくなった際の保険として、担保が必要になります。

ローンを組む際の担保には「人的担保」と「物的担保」があります。

これら担保に、融資額に見合う価値があるかどうかを評価するのが「担保評価」です。

ですので、融資額に見合った担保を用意する必要があります。

4、借入時年齢

ローンを組む際の借入時の適正年齢は20歳~40歳だと考えています。

上述した1、完済時年齢と密接に関わる審査項目となります。

完済時の年齢と借入時の年齢をセットで考えておくとよいでしょう。

5、勤続年数

勤続年数は健康保健証の資格取得日からの年数になります。

長ければ長いほど、将来の返済能力が高いと判断されます。

転職した場合も、キャリアアップであったり、職業に一貫性があったり、

転職先の会社が信用できると判断された場合には融資が受けられる場合があります。

また、勤続年数が短くても、住宅ローンが通る方法はいくつもあります!

注意点  よくある落とし穴

知らぬ間に信用情報に傷がついている場合があります!

金融機関はあらゆる借入の状況を調べます。

家賃や携帯電話代などうっかり滞納してしまうと延滞履歴が残ってしまいます。

この経歴が審査に響いてくるのです。

どの金融機関でも審査が通らず、その理由が思い当たらない場合は、気づかぬうちに信用情報に問題が発生している可能性があります。(複数の金融機関にローンの申請を出すとその履歴も残ってしまうので、やみくもに提出するのはやめましょう。)

「KSC」「CIC」「JICC」などの信用情報機関では、自身の信用情報を調べることが出来ます。

このような機関を利用して、自分の信用情報を調べてみると良いかもしれません。

もし信用情報に問題があっても5年~10年で更新されていくので、時間を置くことで借りられるようになる可能性はあります。

いかがでしたでしょうか?

住宅ローンを借りることは、金額の大きさから見てもとても大変なことなのです。

ローンには複雑な仕組みや専門的な知識が必要不可欠・・・。

住宅ローンを通すには、適正な判断をする必要があり、

一度ご自身の状況を相談してみるのも良いかもしれません。

何かお困りごとがございましたら、お気軽にお問合せ下さい。

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